うつはひとつのキャリア
前の記事に書いたこと
- 周りの人に頼る
- 自分のことを周知する
- とりあえず話す
長々と書きましたがここまで前書きです。
前書きって何?
ごちゃごちゃ書いてしまったが、
動き始めると案外上手くいく。環境を変えれば、周りに恵まれる。
哲学的に言えば経験論者のわたしは信じていなかったことであるが、縁は大事である。
うつ状態が小康状態も含めかれこれ6年ほど続いたことはわたくし
これを馬鹿にされる筋合いはない。
1つの企業に6年勤めたと思えば、立派であろう。
これが大学1年で良かった。まだ成人前である。
これを読んでいらっしゃる方の中にも年上の方がいるであろう。
今気付けて良かった。そう思うことが誰にもあると思う。
少なくともわたくしは、生きててよかった。
生きることを、つらくても何度も選択してきてくれたこれまでの6年 の自分に感謝したい。
うつは個性である
うつを経験した者として、思ったことを発表していきたいし、 これから生きようともがく様子もありのまま話したい。
だいたい、メンヘラってなんだよ。こっちはサバイバルやってんだぞ。
サバイバル演習のひとつの攻略として適当に廊下の掲示板あたりに掲示し ておこう。
掲示板は好きな人が好きな時に覗けるし。
攻略法なんて合ってたり間違ってたりする。 ゲームをバグらせる方法もデマだったりするし。
うつが個性といえる世の中になれば生きやすくていいなと思うから
そう思ってわたくしはこれからも生きていく。
時折また死にたくなったら、ここに書いた自分の教訓を思い出して生きていく覚悟だ。
明日はみんなが生きやすい世の中になりますように。
解決策を考える
前の記事で書いたこと
- うつになりやすい人=優しい
- 自分の思考の癖を認めて生かす
正直な話、
ごちゃごちゃ考えることはわたくしもやめたい。
「進めばいい」と思っていても「
ここでの思いついた解決策は「周りの人に頼る」。
解決策1.周りの人に頼る
一般の方には「今更か」と思われるだろう。
しかし、わたくしは元来人に頼ることが出来ないタチであった。
小さい頃からわたくしは自画自賛ながら出来が良い子供であったし
冷静に考えれば、まあ親に守られていたのは事実であるが、
1-1.自分のことは自分でやるのか?
大学生にもなれば、当たり前のように自分のことは自分でやることが求められる。
友達を作ることも出来ず、講義のことを訪ねるのも「休みがちなクズ*1から話かけられて相手に嫌だと思われたらどうしよう」と気にしてLINEを送ることも出来ない。
LINEを開くことさえ怖かった。
1-2.うつ状態の思考
うつ状態の時のわたくしは、
「自分が認められていない」
→「
→「認められたいだけなのに」
→
といったように、
うつ状態からの脱出を他人からのgiveで助けてもらえないかと
うつ状態の本気は至上の本気である。これこそが世の中の真理と信じて疑う他ない。
他力本願であるが、まあこれもうつの醍醐味? 不謹慎厨ごめんなさい。
というか、
元気が出た後は、
掃除とかお風呂に入ることも出来ます。
1-3.じゃあどうやって頼るのか?
先に挙げた「周りの人に頼る」解決策の説明に入ろう。
わたくしは他人からのgiveが 先に ないと動けないと思い込んでいた。
しかし、結論は反対である。
*1:当時、わたくしは大勢の人がいる場所にいくのが苦痛で講義を欠席しがちであった。
*2:ここでのgiveとは、他人からの無償の愛や施しといった意味と定義します。無償であるということが重要です。うつ状態では自分から他人に返すことなんて出来ませんし、考えられません。
初めまして。
突然ですが、ブログ始めました。
ブログのタイトルは仰々しく「いいですか」となっているが、わたくしはダメと言われても成人するつもりだ。
この「いいですか」という言葉には、わたくしがこれまでうつ状態だった時の心境を端的に言い表わせる素晴ら
0.成人するにあたって
わたくしは19歳である。
今年の夏には誕生日が来て20歳、来年には成人式がある。
大学に通っており、今年は2年次に進む。
ブログを書くにあたり、
まあ、この肩書きを見ると「
わたくしには兄がいるのだが、
しかし、わたくしは成人する決意は固い。
怖いと感じるわたくしの素直な気持ちも認めた上で、成人する。
だいたい20歳で成人なんて形式的なものであるから、