解決策を考える
前の記事で書いたこと
- うつになりやすい人=優しい
- 自分の思考の癖を認めて生かす
正直な話、
ごちゃごちゃ考えることはわたくしもやめたい。
「進めばいい」と思っていても「
ここでの思いついた解決策は「周りの人に頼る」。
解決策1.周りの人に頼る
一般の方には「今更か」と思われるだろう。
しかし、わたくしは元来人に頼ることが出来ないタチであった。
小さい頃からわたくしは自画自賛ながら出来が良い子供であったし
冷静に考えれば、まあ親に守られていたのは事実であるが、
1-1.自分のことは自分でやるのか?
大学生にもなれば、当たり前のように自分のことは自分でやることが求められる。
友達を作ることも出来ず、講義のことを訪ねるのも「休みがちなクズ*1から話かけられて相手に嫌だと思われたらどうしよう」と気にしてLINEを送ることも出来ない。
LINEを開くことさえ怖かった。
1-2.うつ状態の思考
うつ状態の時のわたくしは、
「自分が認められていない」
→「
→「認められたいだけなのに」
→
といったように、
うつ状態からの脱出を他人からのgiveで助けてもらえないかと
うつ状態の本気は至上の本気である。これこそが世の中の真理と信じて疑う他ない。
他力本願であるが、まあこれもうつの醍醐味? 不謹慎厨ごめんなさい。
というか、
元気が出た後は、
掃除とかお風呂に入ることも出来ます。
1-3.じゃあどうやって頼るのか?
先に挙げた「周りの人に頼る」解決策の説明に入ろう。
わたくしは他人からのgiveが 先に ないと動けないと思い込んでいた。
しかし、結論は反対である。
解決策2.自分のことを周知せよ
助けてもらうには、まずわたくしが他人に優しくなければならない。
会話をする。
こうすることで、
周知されると、
恩を売るという考え方がわたくしは好きではないが、
2-1.うつ状態では周知されることが怖い
「自らのことを周知する」と申し上げたが、
うつ状態のクズなんて受け入れられる筈がない。
ひととおりうつを満喫したわたくしの結論は、
「とにかくまず話せ」である。
解決策3.とにかくまず話す
先程述べた「人に頼る」時も、自らのことを「話す」
それは、「
3-1.話すときに期待しすぎない
話してみて受け入れられなかった場合、それは仕方がない。
「うつ」
恐れずに、まずは話してみる。
こう言ってもうつ状態の人には信頼して貰えないだろうから例を挙
わたくしがこの1月からようやく動き始めた時、
案外普通にうつ前提で話し合えた。
いざ動き出せば周りにはあなたを許容する用意が出来ている。
3-2.環境の影響力
これまで高校まで生きてきて、「メンヘラ」
高校まではひたすらに嫌われないよう、「メンヘラ」
「メンヘラ」を公言するためには、
今だから言える、環境が悪かった。
それだけである。
大学1年までの授業のクラスメイト、疎外感を感じていた、
新しく所属予定のゼミ、想像以上に良い。
今は状況が悪くても、この先どうなるのかは分からない。
中学校、高校…環境の定義が狭すぎるだけである。
3-3.人を責めない
うつ状態の人は既にこの世の中数えられないほど居るであろう。
うつ状態を否定する人は認識が遅れているだけ、
責任を転嫁するつもりではないが、
この考えを前提に生きると、頼ってみてダメでも「
ある物事に悩む人がいれば悩まない人がいる。
それだけである。
*1:当時、わたくしは大勢の人がいる場所にいくのが苦痛で講義を欠席しがちであった。
*2:ここでのgiveとは、他人からの無償の愛や施しといった意味と定義します。無償であるということが重要です。うつ状態では自分から他人に返すことなんて出来ませんし、考えられません。
*3:考えてみて欲しいのだが、よく知らない人に「助けてくれ」とだけ言われても普通助けない。お人好しだけである。
言葉を尽くし、状況を説明する。「携帯を忘れて連絡が取れない。友人と待ち合わせているので状況を伝えたい。」
なるほど、ここで「携帯を貸す」という解決策が思い浮かぶ。
ここから先「貸すor貸さない」の選択は助けを求められた者に委ねられる。これはその人の自由なので、貸してもらえなくても文句は言わないこと。
*4:「自分は単位を取れていないけれど気にしていない」、「休みがちだけど真面目に行くやつより余裕あって楽しい」「遊んですごしてまーす」「勉強してない」などである。このような発言をする時には語尾に「wwww」と草を生やすことが必須である。そうでもしないと自分のただでさえ少ない自尊心を守れない。
私はこんなにひどい状況だが楽しんでいますということを見せることで「メンヘラ」認定の予防線を張るのだ。
こういった発言への「いいね!」数がエンターテイメントの評価にあたる。
*5:実際に私が元気になり動き始めたのは1月10日からだ。