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うつだけど成人していいですか。

うつ状態からのサバイバル演習(仮)

解決策を考える

 

前の記事で書いたこと

  • うつになりやすい人=優しい
  • 自分の思考の癖を認めて生かす

 

utsudakedo.hatenablog.com

 

 

正直な話、

ごちゃごちゃ考えることはわたくしもやめたい。夜中は考え込みすぎて眠れない。寝させてくれ。
「進めばいい」と思っていても「調子に乗りすぎて転けたらどうしよう」。コレである。


ここでの思いついた解決策は「周りの人に頼る」。

 

 

解決策1.周りの人に頼る

一般の方には「今更か」と思われるだろう。

しかし、わたくしは元来人に頼ることが出来ないタチであった。


小さい頃からわたくしは自画自賛ながら出来が良い子供であったし、大抵のことは教えられればすぐにこなした。

教育方針として自分のことは自分でこなすことを求められたし、わたくしの性格も負けず嫌いであるから常にトップを目指してきた。
冷静に考えれば、まあ親に守られていたのは事実であるが、わたくしにはそんな事感じられなかった。

 

 

1-1.自分のことは自分でやるのか?

大学生にもなれば、当たり前のように自分のことは自分でやることが求められる。

しかし他人に頼ることを覚えずに19歳になったわたくしは、文字通り1人でやろうとし、挫折をした
友達を作ることも出来ず、講義のことを訪ねるのも休みがちなクズ*1から話かけられて相手に嫌だと思われたらどうしようと気にしてLINEを送ることも出来ない。
LINEを開くことさえ怖かった。

 

 

1-2.うつ状態の思考


うつ状態の時のわたくしは、

「自分が認められていない」

→「みんなわたくしを否定してくる」

→「認められたいだけなのに」

「なぜわたくしに優しくしてくれないのか?」
といったように、他人からのgiveがまず施されないことに内心憤っていたし、giveがなければ動くことが出来なかった。

*2


うつ状態からの脱出を他人からのgiveで助けてもらえないかと本気で考えていたのである。

うつ状態の本気は至上の本気である。これこそが世の中の真理と信じて疑う他ない。



他力本願であるが、まあこれもうつの醍醐味? 不謹慎厨ごめんなさい。

というか、自ら動く気力も湧かないので、これは仕方ないと諦める他ない。諦めてください。



元気が出た後は、うつ状態の時に出来なかったことが驚くほど普通に出来る。これは断言できる。

掃除とかお風呂に入ることも出来ます。

 

 

1-3.じゃあどうやって頼るのか?

先に挙げた「周りの人に頼る」解決策の説明に入ろう。

わたくしは他人からのgive 先に ないと動けないと思い込んでいた。

しかし、結論は反対である。自分からも他人と関わろうとしなければならない。

 

 

解決策2.自分のことを周知せよ


助けてもらうには、まずわたくしが他人に優しくなければならない。

 

 

日々コミュニケーションを取る。

会話をする。

こうすることで、わたくしがどういった人であるのかを周知されるようになる。

 

周知されると、わたくしが頼った時も自然とフォロー方法が思い浮かびやすくなるし、了承しやすくなる。

*3

 

恩を売るという考え方がわたくしは好きではないが、やはり日々他人をフォローすることは良いであろう。

自分の精神衛生上も宜しいし、人は優しくされた分だけ優しくしたくなるものである。

 

 

2-1.うつ状態では周知されることが怖い


「自らのことを周知する」と申し上げたが、うつ状態の人はまずこれが難しいであろう。
うつ状態のクズなんて受け入れられる筈がない。

これはうつ状態の人の心境に共通する事項ではないだろうか。


ひととおりうつを満喫したわたくしの結論は、

「とにかくまず話せ」である。

 

 

解決策3.とにかくまず話す

 

先程述べた「人に頼る」時も、自らのことを「話す」時も共通して心掛けるべきことがある。

それは、期待しすぎないこと」

 

3-1.話すときに期待しすぎない


話してみて受け入れられなかった場合、それは仕方がない。

あなたがクズなのではない。

「うつ」を受け入れられる人とそうでない人がいるだけである。

恐れずに、まずは話してみる。

 

こう言ってもうつ状態の人には信頼して貰えないだろうから例を挙げよう。

わたくしがこの1月からようやく動き始めた時、所属したいゼミの教授に意を決してうつを告白した上で相談をした。すると、

案外普通にうつ前提で話し合えた。こういうものである。
いざ動き出せば周りにはあなたを許容する用意が出来ている。

 

 

3-2.環境の影響力

これまで高校まで生きてきて、「メンヘラ」という言葉に苦しめられた。

受験前に悩みすぎて受験をやめようと思ったことがあるが、それをTwitterなどに書き込むと、直接ではないが揶揄された。傷付いた。

高校まではひたすらに嫌われないよう、「メンヘラ」を出さないよう必死だった。

「メンヘラ」を公言するためには、ひどすぎる自虐エンターテイメントまで発展させないと、受け入れて貰えなかった。

*4

 


今だから言える、環境が悪かった。

それだけである。

 

大学1年までの授業のクラスメイト、疎外感を感じていた、これも環境が悪かった。
新しく所属予定のゼミ、想像以上に良い。同じ趣味の人も見つけられた、オタクは楽しい。
今は状況が悪くても、この先どうなるのかは分からない。

*5

 

中学校、高校…環境の定義が狭すぎるだけである。

 

 

3-3.人を責めない


うつ状態の人は既にこの世の中数えられないほど居るであろう。否定する人は現実を知らないだけだ。

社会人になってからうつになる人、ザラである。

 

うつ状態を否定する人は認識が遅れているだけそしてそのような人に囲まれていると思う時、それは環境が悪い。
責任を転嫁するつもりではないが、あなたがうつ状態であることに責任を感じる必要毛頭ないということである。

 

この考えを前提に生きると、頼ってみてダメでも「この人には難しいことなんだな」と思うだけで、「次からこの人に相談する時にはこれくらいのレベルにしよう」など、これからの指標になる。

 

ある物事に悩む人がいれば悩まない人がいる。人によって器の大きさは違う。それと同じように、可能なボランティアの量・受け入れられる話も人によって違う。
それだけである。

 

 

*1:当時、わたくしは大勢の人がいる場所にいくのが苦痛で講義を欠席しがちであった。

*2:ここでのgiveとは、他人からの無償の愛や施しといった意味と定義します。無償であるということが重要です。うつ状態では自分から他人に返すことなんて出来ませんし、考えられません。

*3:考えてみて欲しいのだが、よく知らない人に「助けてくれ」とだけ言われても普通助けない。お人好しだけである。

言葉を尽くし、状況を説明する。「携帯を忘れて連絡が取れない。友人と待ち合わせているので状況を伝えたい。」

なるほど、ここで「携帯を貸す」という解決策が思い浮かぶ。

ここから先「貸すor貸さない」の選択は助けを求められた者に委ねられる。これはその人の自由なので、貸してもらえなくても文句は言わないこと。

*4:「自分は単位を取れていないけれど気にしていない」、「休みがちだけど真面目に行くやつより余裕あって楽しい」「遊んですごしてまーす」「勉強してない」などである。このような発言をする時には語尾に「wwww」と草を生やすことが必須である。そうでもしないと自分のただでさえ少ない自尊心を守れない。

私はこんなにひどい状況だが楽しんでいますということを見せることで「メンヘラ」認定の予防線を張るのだ。

こういった発言への「いいね!」数がエンターテイメントの評価にあたる。

*5:実際に私が元気になり動き始めたのは1月10日からだ。