うつだけど成人していいですか。

うつ状態からのサバイバル演習(仮)

20歳の自分へ。23歳の私より。

 

こんばんは。

気づけば23歳と数ヶ月になっていました。久しぶりの更新になります。

 

ここ最近個人的に日記というか記録をつけるようになっていたんですが(結構アナログ好きなので、ノートに万年筆で書いてます。)ふと「昔落ち込んでいた時期にブログ書いていたな」と思い出したので、当時の自分に対して手紙を書いてみたくなり記事更新を思い立って筆を取りました。

 

今記事を更新して見てくれる人がいるかも分かりませんが、後は超絶個人的内容ばかりですが、”20歳前に死ぬかどうか悩んでいた人間が数年後にかなり前向きに生きている”ということが誰かの励ましになればいいなと思って、電子の海に記事を投げて浮かべておきたいと思います。

 

 

 

 

20歳になる自分へ。23歳になった私より。

 

今これを書いているのは2020年12月30日の夜中です。書いているうちにさっき日付超えて12月31日になりました。

12月10日に、4月から勤めていた会社を辞めました。

こう書くと「やばいじゃん2020年の自分」と思うかもですが、これまでの人生で一番幸せな時間を毎日更新している気持ちなので大丈夫です。

こんなこと言ってるのが心底意外かもしれないですね。

あと最近好きな人と付き合い始めました。多分これが一番のビッグニュースか?

 

 

2016年、大学1年生が思ったよりもつまらなくて、人も信用できなくて、そんな自分が嫌で許せなくて落ち込んでましたね。

2017年になる時、新年を迎えるし「ここは最後に少し頑張ってみるか」と思い切って大学の人を頼ることに決めて、動き始めたこと本当に偉かったなと思います。

卒業できるのか?とか心配事も多いと思うけど大丈夫です。

今のあなたが沢山動いてくれたおかげさまで、20歳からは毎年誕生日に「今年が人生で一番幸せだ」と思う気持ちを更新してます。

 

 

ゼミの教授と話はできましたか。その人はその後数年間お世話になります。なんなら、卒業後の今2020年末も再度お世話になっていますw

大学の周りの友達は教授と距離感があるけど、あなたは自分の感覚のまま教授と仲良くしてください。ご飯もご馳走してもらえるし、結構ズバズバ指摘してくる毒舌なところのある大人は貴重な存在なので大切にするといいと思います。

まだ確定ではないけど、2021年は大学院に進む(正直、慣れ親しんだ家に戻るような感覚だけど)予定です。

 

 

あなたは、これから2017年に大学と、外で自分の居場所を見つけます。

趣味を大切にして、自分の感覚を共有できる友達を増やしてください。

 

ネットでの友達からの縁で、自分の地元以外の場所で第二の故郷みたいな居場所も見つけます。それぞれの価値観を思う存分話し合えて、地域みんなで子供たちと関わって成長していく、そんな素敵な場所です。

 

 

 

あと何点かアドバイスもしておきたいです。

2019年、思いもがけない人間と恋するかもしれません。その夏と、2020年春は失恋してめちゃくちゃ傷つくと思います。

久々に心を許して信頼した人間に裏切られ、人を信じられないと深く失望すると思いますが、2020年末は再度心から愛しい!と思う人ができて、幸せなので心配しないでください。

あとは自分が本能的に変だと思う人は受け入れずに、ブロックして縁切ってください。相手に悪いと思って変に取り敢えず受け入れてしまうのは私の悪い癖なので、相手を調子に乗らせる前に存在を消しましょう。

 

 

家族との仲も、中学生からずっと悩んでましたね。

まず母親に関しては、仲良くなります。自分が喋りたがりで隠し事ができないので、何かあれば恋愛模様も筒抜けです。

いまだに喧嘩もしますが、まあまあそこそこです。

「こんな自分でも無条件に愛してくれているんだ」と実感すると思います。

機械類の質問とか、あれやってこれやって攻撃が多くてイラつくことも多いけど、自分のペースで手伝ってあげましょう。

 

父親についても、2020年末には「これまでの事は許して、再度向き合ってみよう」という気持ちになっています。

2017年以降も何度か事件はありますが(特に2019年には2回くらい「もうだめだ」と思うかもしれません)、仕事を辞めた時も無条件で受け入れてくれた父親を見て「そういえばこの人なりに私のこと愛してくれていたのかな」と感じると思います。

 

家族が恨みあったまま死ぬのは嫌なので、私なりにもうちょっと頑張ってみて家族の仲をとりもってみようと思います。

 

あ、兄は相変わらずヘラヘラしていますが、物理的に距離が開いたことで喧嘩はしなくなります。時々軽口程度にdisり合うといいと思います。

 

 

 

これまでの大きなイベントを振り返ると、

 

2017年には大学で友達ができて、バイトも順調で、趣味のアイドル応援活動も楽しく過ごせます。

2018年は、あんまり覚えてないけど引き続き趣味の場で輝いてます。覚えてないってことは、特に嫌なこともなかった気がする。

 

2019年には、心配していた就活は”案ずるより産むが易し”という感じで終わって、その後はバイト先の人と仲良くなりながら遊んで、ちょっと恋もしてみて、卒論も持ち前の火事場の馬鹿力でなんとかなります。ただ、もうちょっっと前から書いておくといいと思いますw

あと、夏場に誘われたキャンプは、いつものようにノリで参加してみると今後自分にとって重要な居場所との出逢いになります。

 

2020年は、仕事を楽しくこなしてどんどん成長する自分がいて楽しいと思います。

ただ、ご飯を何食べるか、とか根本的な気持ちや大切にしたい人との時間を後回しにすることに疑問も抱くと思います。結果として仕事は辞めますが、新しいやりたいことも出来て前向きな気持ちになれるので「自分は何も価値が生み出せない人間だ」とか必要以上に自己否定するのはやめたほうがいいです。

そんな自分でも素敵だと言ってくれる人たちが、今の私の周りには沢山います。

 

 

 

 

一番伝えたいのは、

今の私は

これまでの経験全部無駄なことは何にもなかったと感じていて

何よりも自分と出会ってくれた人みんなのお陰で今の自分が構成されていて

人に恵まれたおかげで、今は本当に「自分がただ自分のままでいる」だけでみんなに愛されているんだと実感していてとても幸せだ

ということです。

 

 

変な自己啓発本のコピペじゃないです。3年後のあなたの口から出た言葉です。

信じられないですかね。でも幸せなんだよな、不思議だけど。

 

 

中学生のころに部活が原因で不登校になって、高校でも学校をサボりまくり、大学も勉強せず適当に入ったら友達もできないし、

自分はこれまで「人生を無駄にした」とか「立ち止まってばかり」「人よりも間違った落ちこぼれ」ばっかり感じていたけど、

今振り返ると、その立ち止まってる時間とか、「間違った」と思った道で出会った人がとても大切な気付きや宝物になっています。

 

 

傷ついた分、人の気持ちを察してあげられるし、人に優しく出来ます。

1度選択して1つの道に進んだから「ここは自分の場所じゃないな」と分かったんです。それもひとつの収穫です。

 

 

 

多分、私は人よりも「人を愛す」ことに貪欲な人間です。

10代の頃は自分が愛されているのか分からないから軸が揺らいでめちゃくちゃになっていたけど、今は人に愛されていると実感しているから軸が安定してて、周りの人を愛して行こうと思ってます。

先生とか大人は信用できないと思っていると思うけど、そうだった分、自分は「過去の自分がしてほしかったことをしてくれる大人になろう」と思って、いま先生になる道に進んでいます。

愛が足りなくて寂しいと感じることが一番不幸だと思います。世の中はそんな寂しい人が多いので、私はまずは周りの人から愛しまくりたいと思います。

 

 

あ、でも多分人を愛するってのは能力です。

能力ってことは、経験や練習を積まないと習得できません。だから今いきなりやろうとしてもできないのは当たり前なので落ち込まないでください。

裏を返せば、愛される経験を積んだり、出会う人を信じて愛する練習をすれば誰でも簡単に習得できるんで心配ないです。

そうです、ノープロブレムです。

 

 

「2020年末までに勝手にそんな能力が身についちゃうんだな〜」と思って、呑気に生きちゃってください。

 

 

あとは、なんか自分で思っているよりも「こう」と決めた後の実行力というか思い切りの良さは大きいらしくて、周りの人に勇気を与えているみたいです。とりあえず周りのことは特に気にせずにそのままでいればいいと思います。

直感を信じて、今の最善を選択すればいいと思います。

 

 

過去の私に会いに行って慰めることはできないけど、

2021年からの私は、愛を持って、過去の自分と同じような子供たちに向き合って行こうと思います。

 

 

 

20歳の自分へ。

なんだかんだ全部問題ないです。

23歳の私より。